メディウェルの薬剤師専任コンサルタントがキャリアアップを目指す薬剤師の皆様に、転職のプロだから知っている
“最新の転職市場の動き”や“希望にあった求人の見つけ方”など、転職成功のために「プロの技」をお教えします。
第6回
面接突破法
~面接に受かる人の共通点~
薬剤師の皆さん、こんにちは。「転職ノウハウ講座」第6回目の講師を務めます、名古屋営業所の薬剤師専任コンサルタント、大木博史です。第6回目のテーマは「面接の受け方」。「面接は学生の時以来で不安…」「なかなか面接に受からない…」そんな方は、是非参考にしてみてください!
面接で落とされる薬剤師続出!?
最近、担当している薬剤師の方や薬局の採用担当者に話をお聞きしていて気になることがあります。それは、薬剤師の転職市場において以前では考えられなかった「面接で落とされる」という事態が頻繁に起きていることです。理由として、6年制薬剤師の卒業待ちだった「空白の2年間」と言われる新卒薬剤師の不在期間がもう少しで終わるため、募集している企業や医療機関に応募が殺到していることが考えられます。何らかの対策をたてなければ状況は厳しくなっていくばかりです。しっかりと事前準備をした上で面接に挑みましょう。受かりたければ“受かった人”に学べということで、今回は、面接を上手く通過し転職を成功させた人の「共通点」を4つ紹介したいと思います。
面接に受かる人の共通点①=退職理由がはっきり言える
面接に受かるために大切なのが「事前準備」です。中でも大切なのが「よく聞かれる質問の答えを準備する」こと。転職理由や志望動機のつじつまが合わなかったり、的を得ず何を言いたいのかわからないなど、話が組み立てられていないと、コミュニケーション能力がないと判断され面接で落とされてしまいます。しっかりと準備をして挑みましょう。
私自身、面接に同席させていただく際は、薬剤師の方に事前準備をお願いしています。その際必ずご用意いただくのが、「退職理由は?」の答えです。実はこの質問、薬剤師の方から「答えづらい」と相談を受ける質問でもあります。確かにマイナスイメージに繋がってしまう可能性があるため、答え方は難しい。ではどう答えればいいのでしょう。退職理由で特に多い「人間関係」を例に、受かった人の返答を見てみましょう。
まず、退職理由を「人間関係」から始めずに、「転職の前向きな理由」から話します。「キャリアアップを目指して」とか「こんな仕事をやりたくて勉強をした」とか「経験や知識を身につけたい」とか。そして「更に成長するためにはこんな環境が望ましい。(風通しが良いなど)」けれど「現在の(以前の)職場ではそれが難しい。(ここで、人間関係についてもはじめて触れるのがよいでしょう)」と転職の理由を伝え、「それが実行できる御社(貴院)に転職したいんです!!」と熱意のアピールにつなげていらっしゃいます。
面接に受かる人の共通点②=HPをチェックしアピールしている
セミナーの第5回「応募書類の書き方②~「職務経歴書」編~」で、弊社の田之上が、職務経歴書を書くにあたって、応募先企業のホームページ(HP)をチェックし、その企業に合った自分のアピールポイントを確認するように、とアドバイスさせていただきました。そこで得た情報を今度は面接でもアピールに活用しましょう。
面接に同席していて、薬剤師の方が「HPで拝見したのですが…」「○○を実施していると伺ったのですが…」など、事前に医療機関について調べていることを伝えると、採用担当者は「ウチに興味を持ってくれている!」と感じ、好印象を持ちます。特に、薬剤師の方は「こんな仕事がしたい」というアピールはされても、「御社で働きたい」というアピールをされる方が少ないように感じます。なぜ、その薬局や病院で働きたいのか。HPに書かれている情報をもとにアピールすることで、ライバルに差をつけることができます。
また、担当させていただいた薬剤師の方には、HPをきちんと見ていただいた上で「何か質問はありますか?」と面接官に聞かれたとき用に、“逆質問”を一つか二つ用意してもらっています。こういった事前準備ができていることも、面接に受かる人に共通することと言えます。
面接に受かる人の共通点③=担当者の話をしっかりと聞いている
面接では質問に答えることに集中しがちですが、意外と「話を聞く姿勢」も見られています。ついつい話したくなってしまってもぐっとこらえて、相手が話し終わるのを待ってから話し始めましょう。
実際に、薬局の採用担当者に不採用にした薬剤師の特徴をお聞きした際、「面接官が話しているのを遮ってまで自分の経験をアピールする人」という答えが返ってきたことがあります。「遮るくらい喋る人は、話を聞かなかったり、我を通す節があり、端的にまとめて話す表現力もないと判断した」のだそうです。
面接に受かる人の共通点④=「お願いします」と「ありがとうございます」
最後に、意外と忘れがちな、でも受かる人はやっている共通点が「面接が始まる前の挨拶」と「終わった後の挨拶」です。基本的なこと、当たり前のことかもしれませんが、緊張するとなかなか明るく挨拶できないものです。第一印象や最後の印象は強く残りますので注意しましょう。これも採用担当の方に伺った話なのですが、「挨拶ができない」「笑顔が少ない」という理由で不採用にしたケースもあるそうです。「どんなに立派な経歴や技術があってもカウンター業務が任せられない人は採用できない」というのがその理由でした。
面接に受かるためには、事前準備が大切。応募先のホームページを確認し、「退職理由」などよく聞かれる質問の答えを用意する
話す“内容”だけでなく“態度”も採用の判断基準。聞く姿勢を見せる、挨拶をするといった点にも気を配る
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