薬剤師のキャリアプランを描く
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薬剤師のキャリアプランを描く

2015/12/28

薬剤師の皆様、こんにちは。
東京支店コンサルタントの田之上 亮です。


薬剤師が将来に渡ってスキルを磨いていく上で、どのようなキャリアプランを思い描いていくのかは大切ですよね。薬剤師のキャリアプランはどのように進むのでしょうか。「調剤薬局」「病院・診療所」など、仕事別にキャリアプランの可能性を紹介します。キャリアアップしたいと考えている薬剤師さんは、ぜひチェックしてみてください。

~これからのキャリアプラン~


調剤薬局のキャリアアップ

全国の薬剤師数は約28万人。このうち薬局に勤めている薬剤師は約15万人です。薬剤師全体の約半数にあたります。調剤薬局のキャリアパスは、まず管理薬剤師にキャリアアップしたあと、独立開局するコースや、新規開局を任されるなど経験を積んで数店舗の経営を手がけるブロック長となるコースなどに分かれます。

管理薬剤師になるには調剤の実務経験のほかに、薬局の責任者として薬事法および関連法規の基本的なルールの理解と順守、ほかの薬剤師やスタッフへの指導、そして医薬品の管理能力が求められることは注意してください。調剤薬局はワークライフバランスが実現している職場が多いので、出産や育児によって仕事を離れた女性薬剤師のパートやアルバイト、職場復帰のための勤務先にも選ばれています。

病院・診療所で働く薬剤師のキャリアプラン

次いで、薬剤師が多いのは病院・診療所の約5万2000人。薬剤師全体の2割弱です。病院・診療所勤務の場合は、チーム医療を担う薬剤師が脚光を浴びています。チーム医療では薬剤師は薬のスペシャリストとして、医師、看護師、管理栄養士ら医療スタッフと連携した医療を行います。最近は病棟に常駐する働き方も増えてきました。

また、日本病院薬剤師会では「がん専門薬剤師」「精神科専門薬剤師」「HIV感染症専門薬剤師」「妊婦・授乳婦専門薬剤師」「感染制御専門薬剤師」と専門性が必要とされる5つの領域で専門薬剤師を認定しており、スペシャリストを目指す薬剤師にとってキャリアパスのひとつになっています。

また、大学病院や大病院など、最前線の医療現場での活躍を目指す学生の多くは薬学部を卒業後、その施設で研修生として臨床研修を受け、欠員を待って就職するのが一般的でした。しかし、現在は研修生制度が「薬剤師レジデント」制度に形を変えました。この制度によって、研修を受けながらでも一定額の給与が支払われるようになり、病院薬剤師としてキャリアアップを目指す人をサポートし、より研修に集中できるようになりました。

このほかの勤務先

新薬の開発や改良に従事している薬剤師も少なくありません。医薬品関係企業に勤めている医師は全体の約15%おり、大学は約2%です。このほか、保健所や厚生労働省といった行政機関で働いている薬剤師は2%ほどおり、薬剤師の活躍場所は多岐にわたっています。

今回の講座のポイント
■独立したり、エリアマネージャーになったり、調剤薬局のキャリアパスは多彩
■病院への就職は高い専門性を持っているかが、キャリアを分ける

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