看護師との人間関係について
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看護師との人間関係について

2015/12/16

薬剤師の皆様、こんにちは。
東京支店コンサルタントの田之上 亮です。


病院に勤める薬剤師の仕事の悩みのひとつが人間関係の悩みです。どこの職場にも人間関係の悩みはつきものですが、勤務人数が多くなる病院は人間関係のトラブルが発生しやすいといえます。加えて、医療現場は医師、薬剤師、看護師とそれぞれが専門領域をもっており、仕事の考え方が衝突することもあります。今回は薬剤師と看護師の人間関係の悩みを取り上げます。

薬剤師のチーム医療での役割

医療現場において、医療スタッフ間の信頼関係はとても重要。これまで、薬剤師と看護師は意外と接点が少なかったですが、近年はチーム医療が求められていることから、職種を超えて一緒に働く機会が増えてきました。しかし、看護師との交流が増えることで、新たに発生する悩みもあるでしょう。どのような問題が生じているのでしょうか。また、看護師との関係に悩みや不安を抱いている薬剤師は、どのような点に気をつければいいのでしょうか。

薬剤師は看護師に対して、医薬品の情報提供や重篤副作用の説明、副作用のチェックポイントなどを伝えることが役割となり、看護師からは患者さんの副作用のチェック、症状が変化したときの報告、薬の影響についての相談を受けることになります。

薬剤師と看護師が一緒に働くことで、どのような問題が生じているか

薬剤師は薬のスペシャリストです。薬の服用する量や、飲み合わせ、効能、副作用については看護師よりも豊富な知識を持っています。しかし、看護師はふだん患者さんに接しており、体調やヒアリングについては知識が多い状態です。そのため、薬の処方について薬剤師と看護師の見解が異なり、それがトラブルに発展するケースがあります。薬剤師と看護師は、お互いの苦手分野を補完しながら医療を行うのが理想的ですが、職場によっては残念ながら十分な連携が取れていないのが現状です。

また、医師と看護師、医師と薬剤師では看護師のほうが医師に近い立場です。そのため、看護師には薬剤師と医師の橋渡しとしての役割を担います。この協働関係が不十分だと、医師と薬剤師の関係が悪化してしまうことがあります。

また、看護師は女性看護師が圧倒的に多く、薬剤師も看護師ほどではありませんが女性の比率が高い職業です。それゆえに、女性が多い職場でありがちなトラブルに薬剤師が直面するケースがあります。

最も避けたいのはコミュニケーション不足

病院薬剤師として働いていくためには、人間関係には特に注意を払う必要がありますが、最も気をつけたいのはコミュニケーション不足です。看護師は本来、薬剤師がするべき仕事を代わりに行うことがあります。薬剤師も多忙ですからヘルプを頼むこと自体はいいのですが、そのときに何のフォローもなければ、看護師が不満をもってしまうでしょう。コミュニケーションはしっかりと取っておかないと関係悪化の原因となってしまいます。

また、看護師も多忙なため、薬剤師が行える仕事があれば、補ってほしいと思っているはずです。仕事は持ちつ持たれつであるということを意識すると、看護師との関係も良好になるのではないでしょうか。

最後に薬剤師と看護師が完全に対等な立場に立つことは難しいです。薬剤師と看護師を比べた場合、薬剤師のほうが比較的立場が強いため、まずは薬剤師のあなたから歩み寄りの姿勢を見せる必要があるでしょう。

今回の講座のポイント
■薬剤師と看護師の意思疎通がトラブルを避ける
■仕事は持ちつ持たれつであることを意識しよう

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