大切な家族のために働く―勤めていた病院の移転を機に固まった決意
勤めていた病院が移転し、遠くなる。家には介護が必要な家族がいるのに。
転職の最大の要因は、勤務していた病院が移転することでした。
元々、通勤には1時間以上かかっていたのですが、移転するとさらに乗り換えが増え、遠くなります。
また、残業が多く、定時は17:30までですが、18:00頃からDr.の処方が出始めるため、19:00までにそれを終え、その後、個人業務をしていると、毎日家に着くのは21:00頃。
家には介護を必要としている父親と祖母がいるので、長く家を空けていることは不安ですし、移転するとなると更に家にいられる時間が少なくなります。
通勤の負担を減らすため、そして何より家族のために、転職することを決意しました。
「病院で働いた方が、家族が安心する」。それは自分にとって譲れないポイントでした。
これまで、病棟には上がっていましたが、他の職種への対応に追われ、患者と向き合う時間が少ないと感じていました。
そのため、最初のうちは直接患者と向き合えるドラッグストアを志望していました。
ただ、なかなかハードそうで、90分圏内での別店舗への異動もあると聞き、それよりは一か所で安定して長く働ける職場の方が良いと思うようになり、
最終的に病院を志望することになりました。家族が病院の方が安心すると言っていたのも自分の中ではポイントでした。
ある日、父がずっとお世話になっている病院の建替えの話を聞き、もしかしたら募集が出るかな?と思いました。
自分で問い合わせてみようかとも思いましたが、これまで色々と親身になって提案いただいていたので、
メディウェルのコンサルタントさんに聞いてみることにしました。
元々募集はしていなかったのですが、結果的には面接することができ、
ご提案をいただいてから3ヶ月ほどで無事採用していただくことができました。
家族もとても喜んでくれて安心しました。
メディウェルのコンサルタントさんは、「自分が何を一番大切にしたいのか」を尊重して、お話を進めて下さいました。
前職で残業が多く、電話での相談が夜遅くになってしまうことが多かったのですが、メディウェルのコンサルタントさんは夜分遅くにもかかわらず、
いつも丁寧に対応してくださいました。
また、コンサルタントさんに事前に詳しい情報を聞いたうえで面接に臨んだので、聞く内容は業務の詳細に関してのみで、不安なく和やかに面接を進めることができました。
転職することを決めた時は、どんな仕事に就こうか迷いもありましたが、自分が一番何を大切にしたいのか、を尊重してお話を聞いていただいた上でご提案をしていただきました。
その結果、自分が一番大切にしたい「家族」の賛成が得られる病院に就業することができ、大変嬉しく思っています。
担当コンサルタントより
求職者の気持ちを聞き、それに応えるために出来る限りの努力をする。
通勤時間が長く残業もある職場に勤めながらの転職ということで、求職者とは終業後の時間などにやり取りをしました。
物腰が丁寧で優しい印象の男性の方で、電話に出られない時も、毎日夜遅くに丁寧なメールの返信を下さったので、返信を下さることが有難い一方、体調の方は大丈夫なのか心配になってしまいました。
そんな忙しい中頑張っていらっしゃる求職者のためにも、状況が少しでも軽減されるような転職先を見つけようと努力しました。
計7件の提案をし、一度お会いして打ち合わせも行いましたが、最終的には求職者自身が発見し、興味があると連絡をいただいた病院に決定しました。
これは、こまめに連絡を取り続け、様々な求人を提案・紹介し続けていたからこそ信用していただき、お話しして下さったのではないかと思います。
転職先の病院はもともと募集をしていなかったのですが、求職者の事情等を相談し、 面接の場をセッティングしていただくことができました。最終的に無事転職が決まり、大切なご家族の皆様にも喜んでいただけたようで良かったです。
求職者の気持ちをしっかりと聞き、それに応えるために出来る限りの努力をする。今回は、そんな自分のコンサルタントとしての姿勢が良い結果に繋がったように思います。