製薬会社へ転職するために必要な事とは?

キャリアアップを図るために製薬会社への転職を考える薬剤師もたくさんいます。
薬剤師として活躍する人の16.1%が製薬関連会社で勤務しています。
製薬会社への転職を考える際に必要な事についてご説明していきましょう。

製薬会社の薬剤師の仕事とは

製薬会社での薬剤師の仕事にはどんなものがあるのでしょうか。
まずは新薬の開発などの研究業務です。
この職業は病気の治療法メカニズムの解明から臨床試験、製造するための専門的な研究など薬の開発に携わる業務です。
この業務は薬剤師の業務中でも花形業務で非常に人気のある仕事ですが、すぐに結果が出るものではなく長い期間をかけて取り組むような業務になります。
さらに新薬の研究を実現化していく開発の業務もあります。
開発の業務は実際に臨床試験を行ったり、そのデータを集めるために病院とも直接やりとりをします。研究職よりは医療現場を訪問する機会も多く研究職とはまた違った側面の仕事になります。
しかし、現在では治験も含んだ臨床試験(薬の開発)や薬の販売(MR)の業務をアウトソーシングしている製薬企業も多く、アウトソーシング先の企業(CRO)の需要が高まっています。求人も製薬企業よりもCROの方が増えているようです。
開発の業務に携わりたい場合は求人の業務内容を予め確認する事が大事ですね。

また病院などを訪問して自社製品の薬を説明する営業のようなお仕事のMRもありますね。
MRというと文系のようなイメージもありますが専門知識が必要な業務であることもあり、1997年からMRの認定制度が導入されています。
薬剤師の資格を持っていると6科目のうち3科目が免除されます。
営業のイメージが強いですが薬剤師の知識を活かせる仕事でもありますね。

製薬会社から製薬会社への転職のポイント

元々製薬会社に勤務をしていて同じ製薬会社へ転職をする場合でも同じ職種が望ましいでしょう。
実務経験が必須である求人も多く、中には高い英語力が求められるものも多いです。
薬剤師のお仕事は専門知識を必要とされるだけではなく、さらにその知識を仕事によって深めていくことになるのでこれまでと同じような仕事内容が望ましいですね。
MRは文系の人でもやっている仕事なのだからと軽く考える薬剤師さんもいるでしょうし、実に営業職でもあるMRは転職も盛んなので募集も多いでしょう。
薬剤師の資格を持っているとなれば優遇してくれるところもありますね。
それでも開発や研究職についていた人が営業の世界に飛び込むのはなかなか難しいことでもあります。
内定をもらえることはあるでしょうが、勤め先によっては飛び込み営業を行うところもありますので本当に自分にできる仕事なのか仕事内容をよく知ってから入社を決めましょう。
同じ業種だからと言って製薬会社同士の転職であっても前職の経験をそのまま活かせるようなできるだけ仕事内容の近いものを選んだ方が新しい会社でも活躍できる可能性が高いです。
逆に勤務条件や職場環境などは同じ製薬会社の同職種でも職場環境をがらりと変えることができるので、いろいろとこだわってみましょう。
そのためにも非公開求人を紹介してくれるようなところや転職エージェントが相談に乗ってくれるようなところに登録をしてみましょう。
自分のこだわりの条件にあった新しい職場が見つかるかもしれませんね。

薬局、病院勤務→製薬会社への転職は可能?

これまで薬局や病院で薬の処方のお仕事をしていたけど薬学部を卒業したからには新薬の開発に携わってみたいという夢を捨てきれずにいる人もいるかもしれませんが、途中から飛び込むのはなかなか難しい世界ではないでしょうか。
それでも転職のエージェントにも相談をしてみれば非公開求人の中から少しでもあなたの希望に近い転職先企業が見つかることもあるかもしれません。
興味があるのであれば探してみても損はないかもしれませんね。
しかしながら製薬会社の勤務は新薬の開発であれば残業が多いイメージもあるでしょうし、なかなか結果が出ない長いスパンでの仕事になります。

薬局の薬剤師なら勤務時間がある程度決まっていて、住みたい場所に応じて転職をすることも可能ですし、妊娠出産でブランクが空いてもパートなどで仕事復帰することが可能ですね。
MRは順調に営業成績を上げて行けば30代に年収1000万円を超えることも夢ではないと言われています。
賃金的には年収400万円~700万円くらいまでの薬剤師の方が安いかもしれませんが総合的に考えてどちらが自分のライフスタイル合っているのか考えた方が良いでしょう。

薬剤師が製薬会社で活躍するために必要な事

製薬会社で新薬の開発とまではいきませんが、薬局や病院ではなく企業で働きたい場合は医薬品の卸売会社などで企業内管理薬剤師として勤務する道を選ぶ方法もあります。
薬品の在庫管理、納品立会い、請求書の作成、教育指導、薬事法関連の届出、など事務的な仕事もありますが、土日祝日休みで残業もほとんどないことが多いです。
そちらは年収350万円~500万円ほどである人がほとんどで、高額ではありませんが、薬剤師の資格があることが応募資格とされているので専門知識を活かせる仕事でもありますね。
また、どうしても製薬会社に拘りたいのであれば製薬会社での転職に強い転職支援サイトを活用するのもよいでしょう。
製薬会社での開発・研究の仕事内容は多岐に割っていますので今までの自分の経験をピンポイントで活かせる企業に巡り合うのも至難の業です。
更に、薬剤師関連の求人情報は特に好条件の場合などは応募が殺到しないように非公開求人にされていることが多いので自分だけで良い企業を探し当てるのはなかなか難しいです。
転職エージェントならばあなたの経験と希望を活かせるような求人情報を厳選して紹介してくれるのではないでしょうか。
薬剤師の就職情報はサイトも乱立されているだけにいかに自分にあった求人情報に出会えるかが最も重要です。
製薬会社での勤務を希望している人こそ転職サポートをしてくれるエージェントを利用した方が良いでしょう。

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