調剤薬局の求人に応募する際の注意点

薬剤師のお仕事というと調剤薬局での薬の処方のイメージが強いですね。
実際に調剤薬局は全国で5万件以上あり、薬剤師の54.6%が薬局での仕事についています。
日本薬剤師会によると、平成22年度は調剤処方箋の63.1%が病院外の薬局で処方されました。
平成25年12月17日発表「平成24年医師・歯科医師・薬剤師調査の概況 厚生労働省」

調剤薬局の市場規模は右肩上がりで成長しており、その数もどんどん増えています。
売り上げ一位の大手調剤薬局でも売り上げシェアは全体の1%と、調剤薬局が乱立していることがわかりますね。
それだけ調剤薬局の数があるということは、薬剤師にとっても就職先をみつけやすい職場と言えるのではないでしょうか。

調剤薬局の仕事とは?

そもそも、調剤薬局の仕事とはどんなものがあるのでしょうか。
調剤薬局の仕事は薬の処方やピッキングだけでなく薬剤の管理や薬局を運営していくのに必要な業務も盛り込まれています。
窓口の業務だけではなく電話などの問い合わせ対応、裏での在庫管理や処方箋の監査など専門知識を必要とされる重要な仕事がたくさんあります。
また薬局の店舗をたくさん持っている会社に勤めると転勤がある場合もありますし、一つの薬局で長く勤めると管理薬剤師となってその薬局の在庫管理や人員管理の責任者の仕事をする場合もあります。
長く勤めれば勤めるほど高度な仕事内容を求められるということですね。

調剤薬局によって雰囲気はこんなに違う

調剤薬局には大抵事務員が配置されレセプトの記入やデータ入力、掃除などの雑務を行ってくれますが、人員の配分によっては薬剤師でも雑務をやる必要があります。
調剤薬局は少人数の職場なのでその職場の偉い人の意思が職場のルールに反映されるケースも高く、その職場独自のルールも多数存在します。
もし、調剤薬局に勤めて雰囲気に馴染めなかったりどうしても納得のいかない方針があったりした場合には転職を考えてみてもよいかもしれません。
他の調剤薬局に移れば今までの不満が嘘のようになくなり、一気に働きやすくなることもあり得ます。
働いていて何かこの職場がおかしいと感じたら他の調剤薬局に勤めている友人などに訪ねてみてその職場独自のルールなのかを確認してみてもよいですね。

入社してから退職したい!と思うのを防ぐために

薬剤師は求人もたくさんありますし、転職も盛んです。
インターネットを見ていると薬剤師専用の転職支援サイトの広告もたくさんあり、求人情報もたくさんありそうですね。
就職して失敗してもまた転職すればいいやと思ってはいませんか?
確かに転職は可能かもしれませんが、転職回数が増えすぎると次の転職の際にも「この人はすぐ辞めるような人だ」と思われてしまい、不利に働くことも出てきます。
また、転職するたびに新しい職場に慣れるのはなかなか大変です。
いくら経験を積んでも他の薬局に行けばどこに何があるのかを一から覚えないといけませんし、処方する薬の種類も今まではあまり縁がなかったようなものが増えるかもしれません。

また一から人間関係に慣れるのは非常に大変ですよね。
行った先々で一番古株の薬剤師に嫌われないように気を使い、自分より若い薬剤師や事務員に教わるなど、職場を変えるのは非常に精神力を奪われるものであります。
もちろん今の職場では気になるところがあるからこそ転職を考えるわけですが、できれば転職の先の調剤薬局ではできるだけ長く働きたいところですよね。
そのためには転職先の情報を詳しく得る必要があります。
勤務条件だけではなく、残業はどのくらいあるのか、有給は取りやすい環境が整っているのか、男女比はどうなのかと言ったことも詳しく知りたいですね。
そんな場合は転職支援をしてくれる会社に登録してみましょう。
転職エージェントによっては経営者の人柄、パートや正社員、育児中の主婦はいるかなどの人員構成までの詳しい求人情報を教えてくれるところもあります。
いろいろな情報を知った上で入社を決めた方がせっかく転職した職場を退職したいと思わなくて済むのではないでしょうか。
大切なのは入社前にどれだけの情報を得られるかです。
転職を考えている際はぜひ多くの情報を提供してくれる転職エージェントを選ぶようにしましょう。

調剤薬局でキャリアアップを図っていくために必要な事

調剤薬局での薬剤師として働き始めたからにはそのまま調剤薬局で働く薬剤師として地道に働き続けた方が自分自身のキャリアップに繋がります。
しかし、調剤薬局と言っても個人の薬局なのか、転勤のある店舗のたくさんある薬局なのか、また人数規模などによっても得られるスキルや経験は違ってきます。
まずは最終的にどんな状態になっていたいのかという目標を定めるようにしましょう。
いずれ管理薬剤師となり人を指導するような立場になりたいのか、出産や育児期間はしっかり休暇を取ってその後のパートとして長く続けられることが理想なのか、それぞれ目指す道は異なってくると思います。
前者の場合で言えばたくさんの店舗を経営するような大規模な会社に就職した方がキャリアップの機会はありそうですね。
後者の場合であれば配偶者の転勤の可能性などがある場合にはどこへ行っても近所の調剤薬局に勤められるようにいろんな科の薬の処方ができるような経験を積んでいくのが良いでしょう。
一口に調剤薬局と言ってもキャリアの積み方は様々ありますので、自分の希望のキャリアプランに沿った調剤薬局で確実な経験を積んでいくようにしましょう。

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