今後の薬剤師キャリアに影響あり!? 転職先を探す際には研修を重視しよう

薬剤師としての転職を探す際には膨大な求人情報の中から自分の希望に合った求人情報を見つけなければなりません。
その際のポイントとして研修制度が充実しているかどうかという点も挙げられるのではないでしょうか?
薬剤師キャリア上での研修の必要性にについて解説して行きましょう。

勤務先によって全く違う薬剤師の仕事

薬剤師の就業先として最も多いのが薬局で54.6%の薬剤師が薬局に勤めています。
他には病院や診療所が18.8%、医療関係企業が16.1%となっており、大学などでの研究に関わっているのは1.9%しかありません。
平成25年12月17日発表「平成24年医師・歯科医師・薬剤師調査の概況 厚生労働省」

薬剤師と一口に言ってもその職場によって仕事内容はかなり変わってきますね。
病院や薬局であれば患者さんのために薬の処方だけではなく、使い方なども説明しなければなりません。
体の弱った患者さんに薬の説明や使用方法を説明するには、かなりのコミュニケーション能力が必要とされます。
製薬会社などで製薬の開発などに携わる際には、非常に長いスパンでのお仕事になりますし、残業や休日出勤なども発生します。
患者さんとほとんど接する機会がない点は調剤薬局とは全く違いますね。
また、ドラックストアなどの場合は薬の処方以外に品出しやレジ打ちを行う職場もあります。
薬の知識だけではなく、接客のスキルも必要ということですね。
このように薬剤師の仕事は職場によって仕事内容が異なります。
どのようなキャリアプランで仕事を進めていくのかということも考えながら職場を決めていきたいですね。

自分が身に付けたいキャリアとは?

薬剤師として自分が身に付けたいキャリアはどんなものがあるでしょうか。
薬の開発に携わりたいのであれば一つの職場で長く勤め、自分の専門分野や得意分野をさらに深めていくのが良いでしょう。
調剤薬局は行く薬局によって処方薬に偏りがあるかもしれませんし、その会社によって方針も異なります。
職場復帰の際は条件の合ったパートで働いたり、配偶者の転勤先などで異なる地域の調剤薬局で勤務したりする可能性がある場合には、複数の調剤薬局を経験して自分が対応できる得意分野を増やしておきたいところですね。
職場によっては研修や復職者のための専用セミナーを開いている職場もありますので、それらを積極的に活用してみるのも良いでしょう。
また、今の職場とは全く違った在宅処方や漢方薬局などに興味を持っているならば、新たな分野への転職や必要な研修を受けることを検討していく必要も出てくるでしょう。

転職の際には応募先企業の研修内容を確認しよう

転職をする際には勤務条件だけではなく、研修制度も整っているのかを確認するようにしましょう。
仕事に慣れるまでどのようなフォロー体制が整っているかも気になるところですね。
しかし、ネット上にあふれている求人情報ではありますが、詳細な研修体制の内容など詳しいところまでは見えてきません。
キャリアアップのために研修の充実した転職先を探している場合には、転職エージェントなど職場環境についての詳しい情報を提供してくれるところで、転職先を探してみてはいかがでしょうか。
薬剤師は元々時給が高いことと、好条件の求人である際には応募が殺到することなどから非公開にされている求人情報が多いです。
登録の際に研修制度が充実しているところを希望している、また、こういうキャリアを積みたいのでこのような知識が得られる職場がいいという希望を伝えておけばそれに見合った求人情報を提供してくれることでしょう。
会社によってはそれぞれの経験年数に合わせた研修を段階的に用意しているところもあります。
部下を指導するためのマネジメント研修や店舗管理を行う管理者としての研修もあり、本人の能力次第でステップアップできるような研修制度が整っている会社もあります。
入社した会社の研修次第であなたの今後の薬剤師人生にも大きな違いができてきそうですね。

研修を有効利用するために

研修制度を有効利用するためには、まずはどんなことに詳しくなりたいのかという目標を設定しておくことです。
数年のことだけではなく、長いスパンで自分がどんな業務に携わっていきたいのかを自分の中で明確にしておく必要がありますね。
また、研修を確実に取り入れて自分の思う通りのキャリアを積んでいくためには、必要な研修を受けられる環境と活かせる環境が必要になります。
仕事内容や身につくスキルなどをよく調べた上で転職先は探したいところですね。
更に、知識を得るだけではなくそれを意識的に実践で応用していくことも必要です。
資格をもっているだけで安心してはいけません。
自分の薬剤師として希望のキャリアを積むためには何が必要なのかを常に考えながら業務に携わるようにしましょう。
ただ何となく仕事をしているのと明確な目的を持って業務に取り組んでいるのでは数十年後のキャリアに大きな差が出ます。
転職希望先に研修制度が整っているかどうかは今後の薬剤師キャリアにおいての重要事項であるということですね。
求人を探す際には給与や休日などの勤務条件ばかりに目が行ってしまいますが、薬剤師という資格を有効的に活かすためにもどんな研修制度がある会社なのかもぜひ注目してみて下さい。

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